本を読んでいるだけではわからないことは多い。
ネットワークの試験で「バーチャルラボ」という、仮想的なネットワークが構築できるソフトを使ったことがあるが、どうもイメージがわきにくかった。PCやらスイッチやらルータを配置、ケーブルで結線して設定するという、ネットワーク構築の一連の流れは、実機を使う場合となんら変わりはない。しかしすべてはソフト上で行われることなので、実機を目にすることはない。また、電源もクリックひとつでONになる。
これは非常に便利である。で多分便利すぎなのである。誰かがすでに整理し便利に使えるように編集した情報なので、ノイズがなさ過ぎる(苦労がなさ過ぎる)のである。自分で工夫し問題を解決するという側面が欠けているような気がするのだ。
自分で問題点や解決策をみつけることが技術力を育む。長い目で見てもっとも効率的な方法で学習することを心がけよう。
とはいえ、仮想では物足りない知識を得るための”実機”の出費はでかいな~...
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