2009-11-27

デュアルディスプレイノートが発表(DZシリーズ)

工人舎がデュアルディスプレイを搭載したノートPC「DZシリーズ」(DZ6KH16E)を発表した。











発売日は12月11日に発売、価格は79,800円。
過去にデュアルディスプレイノートとして以下の2機種が発売されているが、工人舎曰く、10.1インチディスプレイ(1024×600ドット)を2つ搭載しているモデルとしては世界初ということらしい。

・デュアルディスプレイノート
gScreen Spacebook(15.4インチディスプレイを2つ)
ThinkPad W700ds


価格が8万円代とデュアルノートPCとしては安いところが一番のポイント
atomを採用していないのがマイナスポイント。AMDのCPU(Athlon Neo MV-40プロセッサ(1.6GHz))っていわれてもよくわからない。と思ったらなかなか性能が良いらしい。

あとは重量のマイナス。1.84Kgはサブノートとはいえない部類だ。


このPCでカフェで仕事はとちと恥ずかしいか。。。

□DZ6KH16Eの仕様











・リンク
DZシリーズ
GIGAZine:工人舎、デュアルディスプレイを搭載したモバイルノート「DZシリーズ」を発売

2009-11-25

iPhoneの初期設定

遅ればせながらiPhone3GSを購入。

買ってきた後やることがいろいろある。
一番刺さるのはメール設定かな。


↓この辺に詳しく解説がある。
・iPhoneの初期設定
初心者用 iPhone まとめ @wiki
iPhoneを買ってきて最初にやること
http://iphone.wikiwiki.jp/?%BD%E9%B5%E9


・リンク
apple:iPhone
wiki:iPhone
MMSとは

2009-11-22

iPhone向けナビと Google Maps Navigation

Googleが無料GPSアプリ「Google Maps Navigation(beta)」を発表した。

同社が提供するモバイル端末向けOS「Android」で利用可能だ。

・機能
現在地や指示を読み上げる音声ガイド
ハンズフリーで周辺・経路検索ができる音声サーチ
リアルタイムの渋滞情報

今のところ米国のみの提供だが、日本への展開は時間の問題だろう。単体ナビメーカにとっては、Googleが強力なライバルになる。どうやって対抗していくか腕の見せ所だろう。


ちなみにiPhone向けカーナビソフトには↓がある。
・iPhone向けナビソフト
全力案内!ナビ
いつもNAVI


・リンク
Google, 無料の音声ガイド付きカーナビをAndroid 2.0に提供
“安かろう”では済まない――Google本格参入でカーナビ市場はどうなる? (1/2)
動画:Android 2.0搭載のモトローラ DROID 発表、実機ギャラリー

2009-11-19

「数学的にありえない」を読んで

「数学的にありえない」を一気に読んでしまった。
題名の面白さにひかれての購入だったのだが、久々の大ヒット。

サスペンス路線でストーリは展開される。
量子物理学や確率論、統計学など様々な数学的な要素でストーリが味付けしてあり、話に真実味を持たせることに成功している。なんといっても、上巻で残った多くの謎が、下巻でひとつに綺麗に収束していくさまが、非常に芸術的で面白い。

単純な小説としても楽しめるが、いかに生きるか?といった人間の基本に関わる部分を考えさせるきっかけになる作品と感じた。



2009-11-17

GPS-CS3Kのログを変換

GPS受信機のログデータはメーカによってフォーマットが異なる場合が多く、地図ソフトでログデータを読み込むことができない場合が多い。そんなときに使うのがGPSBabel

簡単な操作でログデータのフォーマットを変換できる。


■GPS-CS3Kのログデータの変換方法

1.元データの選択
「File Name(s)」をクリックし、GPS-CS3Kから取り込んだログファイルを選択する。
⇒GPS-CS3Kはこんな感じ「WG20091122031059.log」のファイル名になっている。

「Format」は「NMEA 0183」を選択する。
※蛇足:SONYはNMEA-0183フォーマットを否定しているらしい。ちなみにNMEAは米国海洋電子工学協会(National Marine Electronics Association)の略。



















2.変換ファーマットの選択
GoogleEarthで「Use file」の「Type」から「Google Earth(keyhole)Markup Language」を選択する
後は、「Save File」を選択すれば、ファイルが作成されるので、GoogleEarthでファイルを開けばOK。


・リンク
清水 隆夫の「Good Job !」:GPSBabel
NMEA0183フォーマットとは

EX-FC150のレビュー(発売前)

カシオ計算機が「HIGH SPEED EXILIM」の新製品として、コンパクトモデルの「EX-FC150」を発表した。















価格は、オープンプライス(価格.comの最安値は\39,800
カラバリは、ゴールド、ブラック、ワインレッドの3色。

CMOSの撮像画素にソニーの裏面照射型CMOSセンサーを利用し、ノイズの少ない高感度撮影が可能になった。裏面照射型CMOSセンサーは、入射光を効率よく受光面に届けることができセンサー感度が従来の約2倍となる。

連写速度:40枚/秒・30枚/秒・15枚/秒・10枚/秒・5枚/秒・3枚/秒・オート














一番安いのはカメラのキタムラ ¥33,800)かな。


■主な仕様
・ハイスピードCMOS 1010万画素
・光学5倍ズーム
・高速40枚連写(ハイスピード逆光、ハイスピード夜景と人物)
・最大1,000fpsのハイスピードムービー
・CMOSシフト方式手ブレ補正
・2.7型高性能クリア液晶(約23万ドット)
・顔認識
・21ベストショット(4つの高速連写ベストショット、3つのハイスピードムービー ベストショット)
・HDムービー(1280×720ピクセル・30fpsのHD動画)
・YouTube 撮影モード
・ワイヤレスLAN「Eye-Fi」対応
・幅99.8×高さ58.5×奥行き28.8ミリ、重さ145グラム(本体のみ)。


・リンク
EX-FC150 Home
約2倍の高感度を実現したソニー裏面照射型CMOSの秘密とは
CCDやCMOSを超える裏面照射型CMOSセンサって?

2009-11-15

TSX-W80が発売延期

TSX-W80とTSX-70が発売延期になっていた。

TSX-W80:変更後の発売時期「未定」
TSX-70:2010年2月下旬発売

こういった類の製品ではめずらしい発表後の大幅な発売延期。
一体何があったのかニュースリリースからは読み取れないが、発表後に開発のメドがたたなくなったのだとしたら、失態といえるだろう。

余計な突っ込みを受けないためにも、発売延期の理由を述べるべきだと思う。


・リンク
新製品発売延期に関するお詫びとご案内

2009-11-11

NNDDのライブラリ作成

ニコニコ動画の料理カテゴリが好きでたまに見る。

あまり保存することはないのだが、気に入った料理のレシピは手元において置きたいので、ツールを使ってDLすることにした。

使ったツールがNNDD
動画をコメントつきで保存できるのが特徴。

最新版はバグがあったらしく非公開となっていたため、V.120.3を利用した。
がこれもインストール後、ライブラリの作成でとまってしまった。
強制終了して再起動すると何事もなかったかのように正常に動作したがちょっと気になる。


ツール自体は非常に使いやすい。
動画の検索から保存までワンタッチでできるので非常に便利だ。

2009-11-10

SoftBank HW002のレビュー

ソフトバンクモバイルは、2009年の秋から2010年の春にかけて発売する携帯電話のラインアップを発表

音声端末として17機種、Android端末1機種が発表、デジタルフォトフレームと合わせて21機種を新たにラインアップした。

ラインアップの1つとして挙げられているデジタルフォトフレームHW002(HW001の後継機)に注目してみたい。

・HW001とHW002の違い
画面サイズの拡大(7インチから9インチへ:解像度は変わらず480 x 800)
縦横自動判別
誤作動防止機能
時刻自動補正機能


・HW002の主な仕様
信方式 W-CDMA方式※
サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ 【測定中】
ディスプレイ 約9.0インチワイドVGA(480×800ドット)TFT液晶(約1,670万色)
対応画像形式 JPEG、GIF、BMP
内部メモリ容量 約384MB
外部メモリ/推奨容量 SDHC™カード(別売)/最大8GB
MMC(Multi Media Card™)(別売)/最大2GB
カラーバリエーション ホワイト
価格は未定(HW001が2万円前後)


・欠点
月額料金”月980円(期間限定で半額)”が必要⇒「フォトビジョン ライトプラン
ソフトバンク以外のメールは受信不可
ホワイトプランなどのSoftbank宛ての無料が適用されない
画像なしメール、HTMLメール(デコメ等)は受信不可


コンセプトはよいのだがいかんせん制約が多すぎる。
他社からのメールが受信できないことのインパクトはあまりに大きい。
ラインアップに載せるための製品ではなく、本気で売り気があるのなら、制約をゆるくして、メールを受信するハードルを低くする必要があるだろう。


・リンク
SoftBank

2009-11-08

E-Inkディスプレイとは

E-Inkディスプレイとは米イーインク社が開発した電子ペーパー。




・特徴
紙と同等のコントラストにより、紙のような読みやすさ
反射型なので紙と同様に、強い日差しの下や薄暗い中でも読みやすく、視野角もほぼ180度
表示切替え時だけに電力を必要とする低消費電力
樹脂基材の前面板なので薄型軽量

・仕組み
直径が50~70μmのマイクロカプセルに、帯電させた白と黒の粒子を封じ込んだ電子インクである「E-Ink」を使用し、電圧によって白と黒を変化させトランジスターパネルに表示させる。
マイクロカプセル型電気泳動方式電子ペーパー

・代表的な商品
Kindle(Amazon)
Nook(Barnes & Noble)
COOL-ER(Interead)
Story(iriver)


・リンク
E Ink
E Inkの表示原理
wiki:キンドル
Tech-ON:「なぜ,誰もE Inkを攻めてこないのか」

2009-11-07

IMAXシアターの感想(THIS IS ITを観る)

川崎のラゾーナに入っているIMAXシアターでマイコーの遺作とも言える「THIS IS IT」を見てきた。マイコーのライブを2時間といった感じの内容。
ファンでなくても楽しめる作りになっているが、いかんせん映画館の中なので、曲にあわせて体を動かしたり、叫んだり?できないので、心と身体がアンバランスな状態となってしまう。踊りたい人は映画の観た後/前に身体を動かしておいた方が幸せになれるだろう。

で、映画自体の作りよりもIMAXの解像度の高さに感動してしまった。20年たってもあの迫力を家庭で体感するのは難しいだろう。何しろスクリーンの設置場所の問題が大きすぎる。















普通の映画でも2倍増しの迫力、楽しさにつながることは間違いないだろう。もうすぐ公開の「クリスマルキャロル」ではIMAX 3Dで上映が予定されている。今から公開が楽しみだ。


・リンク
wiki:IMAX
wiki:マイケル・ジャクソン
109:IMAX
THIS IS IT

2009-11-05

NVIDIA IONとIdeaPad

IdeaPadS12のIONモデルが正式に発表になった。

レノボ、世界初のNVIDIA Ionネットブック IdeaPad S12を正式発表

ドスパラがすでにIONノートを発売中だが、大手メーカでは初の発表となる。

・IdePadS12の主なスペック(メモリ、HDDは選択可能)
CPU:Atom N270(1.6GHz)
メモリー:2GB(2959H9J:1GB)
HDD:250GB(2959H9J:160 GB)
バッテリ駆動時間:5.5時間
本体サイズ:292x28.9x216 mm
OS:一応Win7。
重さ:約1.55kg(最大構成時)
インターフェース:USB2.0×3/HDMI/4in1メモリーカードスロットなど

価格が高いのが難点。ION未搭載モデルが4万円切っていだけに、68000円は高すぎる。


・リンク
【新】Lenovo IdeaPad S12 ION(とうとう日本に上陸したNVIDIA IONノート)
レノボ、NVIDIA IONプラットフォームの12型ネットブック~CULV CPU搭載の14型やWindows 7搭載モデルも

2009-11-04

XPERIA X10のAndoroid

SonyEricsonがAndoroid1.6を搭載したスマートフォン「XPERIA X10」を発表した。2010年1Qに発売される。

ケータイWatchの記事を見ると、iPhoneとの差分があまりない。
ユーザーインターフェイスではソニー・エリクソン独自の「UX」プラットフォームを新たに搭載しており、アドレス帳やソーシャル・サービスを横断的に利用でき、高いカスタマイズ性とオープンな環境を実現したとしている。
 カメラは8.1メガピクセルで、16倍のデジタルズーム、顔認識対応のオートフォーカス、タッチ操作によるフォーカス操作、位置情報記録機能に対応する。外部メモリはmicroSDHCカードで、8GBのmicroSDHCカードがパッケージに同梱される。
 縦横の向きを自動認識するほか、ジェスチャーコントロールも可能。上面に3.5mmヘッドホンジャックを備えMicro USB端子を搭載。A-GPSも搭載されている。パッケージにはステレオイヤホンマイクが同梱される。
 Webkitのフルブラウザを搭載し、待受画面からGoogleで検索を行うことも可能。動画のストリーミング機能や、YouTube閲覧機能も別途備えている。Eメール、MMS、SMSをサポートし、Exchange ActiveSyncも利用できる。
 このほか、Androidマーケットに対応し、Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ、Googleトークを搭載する。

となると、一番の特徴はUXだろう。UX (User eXperience) についてはengadgetの記事より。
携帯としてのユーザーエクスペリエンスの根幹にかかわる「シグネチャーアプリ」やソーシャルネットワークの統合などを含む独自の「プラットフォーム」という位置づけ。


2010年以降のソニエリ携帯に採用される予定らしい。

iPhoneの「ブーン」インターフェースより爽快感や使うこと自体への快感があるかどうかがUXの成功の鍵といえるだろう。