2013-03-29

帯状疱疹を発症している(した)感想 3月29日時点で


はじめに

名前だけは知っていたが、どんな症状が現れるかまったく知らなかった帯状疱疹を発症した。原因を調べてみると”疲れ、ストレス”??そんな疲れた感じもなかったのだがストレスは確かにあった。
治療経過、痛みについて以下に整理する。まずは我々の武器である薬から簡単に。

治療薬

  • 薬一式
    • カロナール200(鎮痛剤)
    • バルトレック500(抗ウィルス薬) => 8時間おき
    • スタデルム軟膏5%
    • オドメール5ml(目薬)
  • 薬追加
    • インドメタシン坐剤50(座薬)
    • メコバラミン500μg


帯状疱疹の場所

おでこ、眉頭、目のすぐ上数カ所。


帯状疱疹日記

3/22(金):仕事=>呑み会
飲み会。限界まで呑み帰宅は2時。
    
3/23(土)休み=>仕事
9時起床。眉頭とおでこにでき物を発生。目も充血している。呑み過ぎのせいだろうと勝手に判断する。夕方、やり残した仕事を思い出し職場へ。結局深夜2時過ぎまでダラダラと仕事をすることになる。

3/24(日)自己啓発
8時起床。顔の疱疹は拡大。ストレスと勝手に判断し、その解消のため激しいランニングを10キロ。この瞬間は気分爽快だった。
夕ごはんは普通どおりに食す。その後22時ぐらいから身体がおかしくなり(だるい、熱っぽい)布団を敷いて横になり、そのまま落ちる。
悪寒と頭の激しい!!!激痛で目覚める 01:00
なんとか眠る。
※今考えると、この夜の激痛は我が人生の中で3本の指に入る激しいものだった。ERに行くべきだったと今は思う。

3/25(月)仕事休
<皮膚科>
朝起きると38度台の熱と、激しい頭痛で医者へ。09:00
顔をじっとみられて”帯状疱疹です。”と確定診断。
目に発疹があり充血しているので、眼科の診断が必要とのこと。 
その場で抗ウイルス剤と痛み止めを飲む。
<眼科>
かなり待たされてようやく診断。角膜等目に異常はないとのことで一安心。目薬をもらい再度来るように指導。
鎮痛剤が効いて熱が下がり調子がよくなっていたのだが、16時すぎから急激に調子が悪くなり、激しい頭痛が復活。
耐え難い頭痛により再度医者へ 18:00
痛み止めの注射(薬名聞き忘れ)18:30
座薬を処方される。
医者に”痛いでしょう?”と同情される。
座薬、薬一式 18:40
痛みで食事できず、横になり相方に首と頭をマッサージしてもらう。そのままウトウト。
起きると楽に。 21:30
夕ごはん 21:40
寝ようとするが痛みで寝れず座薬 01:00
寝れないののでネットで帯状疱疹をいろいろ調べると、怖いことが書いてある。

※痛みの間隔は約10秒(寝れないので痛みの間隔をメモしていたw)。10秒間隔でハンマーで叩かれたような痛みが右側頭葉に発生。
<就寝>

3/26(火)仕事
起きると痛みが弱くなっている。感覚的には昨日(25日)の1/10程度。
薬一式 07:20
薬一式 12:30
鎮痛剤 17:00
薬一式 19:30
右側頭葉に指すような鋭い痛み 20:00
次第に上記痛みの間隔が短くなる 21:00
7-8秒に一度右側頭葉から刺すような痛みが続く 23:04
間隔の合間はまったく痛みないが、不定期だが確実にくるその瞬間の痛みは耐え難い。
カロナール1錠 23:06
<就寝> 00:00
痛みで目が覚める 座薬 02:45
<就寝>

3/27(水)仕事
薬一式 07:00
薬一式 12:30
5分に一度右側頭葉上部に激しい神経痛。昨日夜比較しかなり改善
目のかゆみややあり。まぶた周囲に違和感。
<眼科>
医者曰く、まぶたの違和感は神経節ウィルスが傷ついているため。目に異常はないが、目薬は継続。
顔面神経痛にならないように皮膚科にかかるよう指導
薬一式 19:00 継続的に頭にチリチリとした痛みがある。10分から20分程度の感覚。
<就寝> 22:40
<就寝> 03:00 痛みで目が覚める 鎮痛剤1錠。

3/28(木)仕事
薬一式 07:00
薬一式 13:15
<皮膚科>
 医者曰く、順調に回復。抗ウィルス薬は追加不要。ビタミン剤(追加分:B12)で治療する。
免疫力をあげるには運動は有効。ランニング程度なら問題ないとのこと。
また神経痛の原因は神経がウィルスに対する防御反応で縮こまったときに発生しており、
マッサージやお風呂等で血流を良くするのは効果的とのこと。逆に冷やすのはNG。
★薬追加(鎮痛剤”追加”とビタミン剤”新規追加”)
薬一式 20:00
<就寝> 00:00 
痛みで目が覚める 鎮痛剤1錠。03:53 
薬一式(早く飲み過ぎた。) 04:00 
<就寝>

3/29(金) 仕事
5分から10分(痛みどめを飲むともっと伸びるかな)に一度右側頭葉に突かれるような(音にするとツンというよりグワン?)神経痛。目のまぶたに違和感あり。
薬一式 08:00 
薬一式 11:00
薬一式 19:00

就寝前に痛み止めを飲むことにする。
<本日はここまで>


帯状疱疹の怖い話(いろんなホームページから引用)

色々怖いことが書いてあるが、発生率が書いていない。調べると顔面の発生率が10から25%。50歳以下で帯状疱疹後神経痛は非常に稀。50歳以上でも85%は1年後に痛みはない。つまり怖い病気ではないということだ。ちょっと安心。
一旦、帯状疱疹後神経痛になると痛みを完治させるのは難しく、痛みを和らげる治療が行われる。低出力レーザー治療やイオントフォレーシス等


自分の場合診断は帯状疱疹だが、 実は単純疱疹だったのではないか?と疑っている。単純疱疹だと再発を繰り返す場合があるらしいので、帯状疱疹であって欲しい。(なんて余裕が今はあります)



   

2013-03-16

autorpのMA冗長化設定は存在しない

AutoRPのMA冗長化

AutoRPでは、複数のRP候補が存在した場合、大きいIPアドレスをもつRP候補を利用することになっているが、MAの冗長化に目を向けるとそのような規定はないし設定もできない。

ip pim send-rp-discovery scope .* {interface .*}

MAが何台いようと、各レシーバには同じRP候補が通知される。同じ情報が通知されるのだから、MAに優先度をつける意味はない。そんな理由で明示的な冗長化設定が存在しないのだ(多分)

AutoRPのscope設定

autorpの設定ではscopeの設定が重要だ。複数のMAが存在し、両方同じRP通知が前提なのでレシーバによってグループで異なるRPが設定されているとおかしなことになる。ttlを考えるのは非現実的なので、ドメインのボーダルータで"ip multicast boundary"を利用するのが一般的のようだ。

access-list 10 deny 224.0.1.39 =>annouceガード
access-list 10 deny 224.0.1.40 =>discoveryガード
access-list 10 deny 239.0.0.0 0.255.255.255 =>マルチキャストトラフィックをガード(念のため)

ところで、BSRのRPとMAのプライオリティの優先度は逆になっている(RPは小さい方が優先、MAは大きい方が優先)のが非常にわかりにくい。

2013-03-09

ip slaのcontrol disableの利用方法

ip slaの受信側で制御パケットを無効に設定している場合、送信側でcontrol disableの設定が必要になる。制御パケットはip slaのdestポートの設定とは異なるdestport:1967番(UDP),sourceport1025番を利用する。

■制御パケットを無効にするケース
 1. Cisco以外の装置を利用
 2. セキュリティポリシー等で"ip sla mon responder"を有効にできない場合


■制御パケット無効(control packet disable)
送信側(sender):
ip sla mon 9
  type tcpConn dest-ipaddr 10.1.1.1 dest-port 23 control disable
ip sla mon sche 9 life for start now

受信側(receiver):
ip sla mon responder type tcpConn ipaddr 10.1.1.1 port 23


■制御パケット有効(control packet enable)
送信側(sender):
ip sla mon 9
  tcpe tcpConn dest-ipaddr 10.1.1.1 dest-port 23
ip sla mon sche 9 life for start now

受信側(receiver):
ip sla mon responder


■参考