2008-08-24

豚カツのランキング

私の好物の1つが豚カツ。さくっとした衣の食感と、豚肉のうまみがやみつきになる日本を代表する料理(英語ではTonkatsu)です。そんなわけで私がよく行く店のランキングを作ってみました。評価のポイントになるのは、もちろん豚カツのうまさですが、それ以外の部分も重要だったりします。具体的にはこんな感じ↓です。

豚カツ屋の評価項目
①豚カツの衣のさくさく感
②豚カツの豚肉の味
③ご飯の味
④お漬物の種類
⑤お漬物のおかわりの可否
⑥お漬物を客に出すタイミング
⑦キャベツの切り方
⑧キャベツを客に出すタイミング(豚カツと同じお皿盛りは評価しない)
⑨ドレッシングの種類
⑩すりごまの有無
⑪お味噌汁の具の豊富さ(豚汁以外は評価しない)
⑫トンカツソースの味
⑬店の雰囲気、店員の対応

上の評価項目に則ってベスト3はこんな感じです。


トンカツ屋ランキング(ベスト3)
1.恵亭
和辛の高級店。国内7店舗と少ないですが、銀座店、日本橋店、二子玉川店、、とどの店舗も最高の立地です。恵亭:店舗紹介
ご飯、キャベツ、お漬物、がおかわり自由!!千切りキャベツは、食べやすいように短く切ってあるので、非常に食べやすく、ドレッシングもゴマとゆずの2種類から選べます。お味噌汁は豚汁で、大きなおわんに入って具沢山。お漬物も叩きごぼうやたくあんなど4種類が、キレイな重箱に1つずつ入って出てきます。メインのトンカツが出てくる前に、お漬物と、キャベツだけでお腹が膨れてしまわないように注意しましょう(笑
私がよく行くのが、玉川高島屋にある二子玉川店です。内装も非常に洗練されていて、ラインティングもばっちり。中央の円卓頭上には、北京五輪の競技場(鳥の巣)に似ているオブジェが飾ってあります。夕方6時すぎから人が並び始めるので、少し早めに行くのがGOODです。

2.かつくら
京都発祥の上品なトンカツ屋さん。特徴はなんと言っても、自分でごまをすって豚カツソースとあわせることでしょう。ゴマの風味が豚カツの旨さを引き立ててくれます。
ここも、ご飯(麦入り)、お味噌汁(赤味噌)、キャベツ、お漬物(卓上柴漬けのみ)、はおかわり自由です。ご飯は麦入りで、もちっとした食感がソースに良く合います。「ソースに合います」という意味ですが、これは私のカツの食べ方に関係しています(あまり行儀はよくないかもしれませんが。。。)。
つまり、豚カツを箸でつかみソースにつけたあと、すぐに口に運ばずに、一度左手に持ったご飯茶碗のごはんにソース付きカツをタッチアンドゴーしてから食べる、というシーケンスなので、ご飯の表層には常に一定量のソースが添付されているということになります。よって、ご飯とソースの相性は非常に重要になるわけです。
話が飛びましたが、麦入りご飯は、2人以上で行くとおひつ(プラスチック製ですが)に入って出てきます。木製ではないので蒸らし加減がいまいちですが、普通におかわりを頼むより、おいしく感じるもんですね。旅行気分も出るし◎。お味噌汁は、赤味噌仕様で苦手な人はいるでしょう。お漬物も卓上の柴漬けはもちろんおかわり自由ですが、別に運ばれてくる京つけものはおかわり不可です。今は亡き六本木ヒルズ店で一度頼みましたが、断られてしまいました。残念。やはり単価の違いなんでしょうね。キャベツの切り方が荒くて、少し食べにくいのが△。ドレッシングもゆず?ドレッシング1種類のみで、私の好きなごまドレッシングはありません。
以前はヒルズ店に行っていましたが、撤退してしまったので、それからは汐留店がメインですね。店舗一覧

3.新宿さぼてん
都内を中心に展開する庶民的なトンカツ屋さん。お値段は一番お安いですが侮れません。ご飯(五穀米or白米)、お味噌汁(豚汁)、キャベツはおかわり自由です。ドレッシングは1種類ごまのみですが、非常においしいドレッシングで、初めて行ったときは、とんかつが出てくる前にキャベツだけで4回ほどおかわりをしたあげくに、ドレッシングをすべて使ってしまい、ドレッシングもおかわりするまでキャベツを食べつくしました。お漬物は1種類。いたって普通のお漬物で、おかわりは不可。お味噌汁は一応豚汁ですが、具が小さくてボリュームがありません。ご飯は五穀米と白米の2種類から選べます。かつくらと同じでごまも自分ですります。セルフごますりソースはかつくらだけかと思ってましたが、どちらが先に始めたんでしょうかね。
私が良く行くのが、新宿京王百貨店。ここは店員さんが非常に感じが良く好感が持てます。店舗一覧
ポイントカードを貯めると、割引券として使えるのでお昼のランチにはいいでしょう。


ランキング外:平田牧場(追記予定)


・リンク
Wiki:豚カツ
東京のとんかつ屋さん
とんかつ食べ歩き

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