ドリルで穴を開けた電動ファンの続きの話。
PCファンは正常に動作し続け、CPUの温度、マザーボードの温度ともにマイナス10度以上低下していた。
しかし、横着してファンをガムテープでとめていたため、時間経過と共に緩んで落下してまった。ファン停止後、ケース内の温度は80度をこえて、このままではケース内ボヤまで発生するのではないか?というムンムン状態に。
というわけで、今回ファンをボルト止めにして、さらにファンを1つ増設し2段構成にして、冬を前にして!!熱対策を万全にしてみた。
(電動ファンを設置しない状態で、熱暴走まで至るかどうか確認していないが、過度な温度上昇はHDDに悪影響をあたえるとの調査結果(あくまで過度な温度上昇なので、ちょっと熱いなぐらいだったら故障率に変化はないらしい)もあり、PC部品は、温度は低い方が良い。)
■ケース内(HERMER)の構成
ケース上部:NAS、L2スイッチ、8口拡張コンセント、
ケース下部:PC(corei7 2600、HDD×3)
一番熱を発するのはデスクトップPC。というのも、CPUパワーが必要なシミュレーション用PCとして利用しているため、CPU使用率が常に高い状態にあるのだ。それと、HDD×3の熱もバカにならない。HDDだけで、最大18W程度消費するので、18 × 3.41 = 61.44BTUs/hr になる。
※WD30EZRXの消費電力:消費電力スペック=標準動作 6.0W ・アンロードアイドル 5.5W ・スタンバイ 0.8W ・スリープ 0.8W )
※HDDの発熱量の計算
■熱対策プラン
ケースを仕切る棚板中央に穴をあけてファンを設置し熱を上部に逃し、それをケース奥のファンでケース内から逃がす。こんな感じか。
■使用器具
BOSCH バッテリー ドライバードリル 14.4V PSR14.4/N
SK フォスナービット 60mm FB-60
20分ほどかかって綺麗な穴が完成。計画どおりにファンを設置し試運転。ちょっと音が大きくなったが温度がさらに下がって良い感じ。夏が来るのが待ち遠しい(笑)
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