2011-10-28

ルクエでパンづくりを楽しむ

引越しでオーブンが手元に来ることになったので、以前から作りたかったルクエでパンづくりをやってみた。で、これが以外に簡単だった。基本の作り方は「こなこな研究所」のレシピがベスト。丁寧にやれば失敗はない。

実際に何度か作ってみて気づいた点について簡単にまとめてみる。


●ルクエでパンの作り方
◆材料(ペティート1ケース分)
・強力粉(カメリヤ) 80g
・インスタントドライイースト 2g 
・牛乳 60g 
・無塩バター 5g 
・砂糖 7g 
・塩  1g  
・つや出し用溶き卵 少々
*レギュラーサイズの場合は2倍量に
*ファミリーサイズの場合は3倍量に

まず分量から。
最初にペティートだと量が少ないので、レギューラーサイズ以上がオススメ。ただし、1回目は失敗する可能性もあるので、お試しでペティートを利用するのはありだ。それと無塩バターがない場合、普通のバターでもOK。ただ、ちょっと塩を少なめにしたほうが美味しく仕上がる。

次にレシピについてコメント。

(1)スチームケースペティートに牛乳と無塩バターを入れて電子レンジ500Wで人肌になるまで温めバターを溶かす。
→700Wで20秒~30秒ぐらい。500Wだと+10秒ぐらいかな。沸騰するぐらい熱いとイースト菌がお亡くなりになるので注意!!

(2)イースト→砂糖→塩に加える。
→順番に意味があるかどうかは不明。。。私の場合1つ1つよくかき混ぜならやるとうまくいった。

(3)粉を2回に分けて加え、ひとかたまりになれば生地を中心に向かって手で約100回折り込む。生地のかたさは手にのせて傾けたときゆっくりと粘りながら落ちる程度に調整。
→ここかなり手間と時間がかかるのでフープロを利用した方がよい。私は道場六三郎のフープロを利用した。コレ → 山本電気 MB-MM91R

フープロを利用する場合、工程1でルクエは利用しない。フープロの内鍋か、適当な皿を利用してバターを溶かす。後は生地の材料を全部フープロに投入して、30秒ほどミックスして生地は完成。

(4)生地を丸め、霧をひと吹きしてから蓋を閉じ、電子レンジ弱(150~200W)で約1分加熱。*加熱後の生地温度が30℃前後になるよう時間を調整。そのままぬれ布巾をかけて2倍に膨らむまで15分ほど室温に置く。(1次発酵)
→温度が低いと発酵が進まないので、レンジでチンした後生地の温度をよく確認する。

(5)生地に指をさしてくっきりとあとが残れば、生地をケースから取り出して分割して丸める。

(6)間隔を空けてケースに戻し、蓋をした上にぬれ布巾をかけ、2倍に膨らむまで室温で10分ほど休ませる。(ベンチタイム)

(7)もう一度丸めてケースに並べ、蓋をしてレンジ弱(150~200W)で1分加熱。ふたの上にぬれ布巾をかけて2倍に膨らむまで室温に15~20分置く。この間にオーブンを190℃に予熱する。
(8)お好みで表面に溶き卵を塗り、蓋を開けたまま庫内に入れ18分ほどこんがりと焼く。
(9)すぐにケースから取り出し、網にのせて冷ます。


1時間あれば、1週間分の朝ごはん用パンが簡単に作れる。お値段も200円かからないぐらいでお得。
本を読みながら片手間でOKなので、週末にまとめてやってしまおう。


・参考ページ
ルクエパン~基本のミルクパン~

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