日本通信が3G対応のデータ通信カードと専用ソフトウェア、マイク付きイヤホンをセットにした「もしもしDoccica(ドッチーカ)」を12月10 日に発売する。
そこで、各キャリアの最安プランと通話料を比較してみた。
・Doccicaの通話料金の比較
■ホワイト(基本料金:\980)
ソフトバンク携帯(1時~21時):無料
ソフトバンク携帯:21円/30秒
ソフトバンク携帯以外:21円/30秒
■Wホワイト(基本料金:\1960)
ソフトバンク携帯(1時~21時):無料
ソフトバンク携帯:10.5円/30秒
ソフトバンク携帯以外:10.5円/30秒
■ドコモ(基本料金:タイプSS:\980"ファミ割マックス50またはひとりでも割50")
21円/30秒
※無料通信料:1000円(最大25分)を含む
■もしもしDoccica(基本料金:なし)
固定電話・IP電話:120秒で10円(2.5円/30秒)
携帯電話・PHS:40秒で10円(7.5円/30秒)
※通話時には通信料(3G接続時:10円/1分、Wi-Fi:1回300円、自宅などの任意のAP:無料)が発生
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例1)屋外で3G網を利用し携帯電話と10分間通話する場合
Doccica:合計250円=150円(通話料)+100円(通信料)
ホワイト:合計420円
Wホワイト:合計210円
タイプSS:合計420円
例2)自宅で自前のAPを利用し固定電話と10分間通話する場合
Doccica:合計50円=50円(通話料)+0円(通信料)
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利用例)
その1:iPhoneを利用する場合:相手がソフトバンク携帯で1時~21時であること。
その2:DoCoMoを利用する場合:相手がソフトバンク携帯以外で無料通信料以内であること。
その3:Doccicaを利用する場合:DoCoMoの無料通信料を使ったあと、相手がソフトバンク携帯以外であること。
つまり、相手をよく知らない、固定電話の場合はとりあえずドコモを使って
無料通話料使い切ったら、Doccicaを利用するのが一番通信料を安くする方法になる。
でも、Doccicaは初期費用として、19,800円(8000円分の通話・通信利用分)がかかる。
また、有効期限が90日と決まっているので、有効期限後60日以内にチャージする必要がある。
チャージは最低1000円から。
3ヶ月で8000円を使うには320分間通話(3G、相手携帯)する必要があるが、そこまで通話するとはまず考えられない。
となると有効期限内に1000円チャージして、利用期間を延長することになる。
1ヶ月1時間通話(Doccica:1500円)すると仮定して、簡単にシュミレーションすると↓のようになる。
・2010/1/1に購入
↓ (90日経過:月1時間通話)
・2010/3/31(残額:3,500円=8,000円-4,500円)
↓
・2010/4/1:1000円購入(合計残額:4500円=3,500円+1,000円、有効期限:90日)
↓ (90日経過:月1時間通話)
・2010/6/30:1000円購入(合計残額:1000円=0円+1,000円、有効期限:90日)
うーん、長く使えばお得な計算になるか。
でもいろいろ使い分けがメンドクサイかなぁ(笑
ちなみにamazonで既に販売中↓
ドッチーカ 500分(有効期間90日)
ところでb-mobileにdocciacaとネーミングセンスが悪すぎるような気が。。。
・リンク
日本通信、3G網対応のPC向けIP電話「もしもしDoccica」
b-mobile
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