2013-07-21

真空管ポータブルアンプ(TU-HP01)のオペアンプ交換後のレビュー(MUSES8820からOPA2604へ)

TU-HP01のオペアンプ交換を行った.

標準で搭載されていたMUSES8820はJRC製のオペアンプで、解像度が高く聴きやすいが、高音が少し刺さる感じがしていた。

今回はOPA2604(Burr-Brown)製への交換を行う。

OP-ampの交換方法(TU-HP01)

1. 電池を取り外す
2. フロントパネルを付属の六角レンチで外す
3. オペアンプの位置をチェック
4. OP-ampと基盤の間にドライバを差し込む
5. ラジオペンチでつまみ上げる。
6. 交換用OP-ampを挿入。挿入向きに注意(基盤のOP-AMPと同じ文字向きで挿入)

交換作業は非常に簡単だ。10分もあれば終わる作業。ただ真空管が横に鎮座しているので気をつけて作業したい。

OPA2604

ソースはiPhon5

真空管が美しい
CMoyと並べてみる

交換後の音質の変化

個人的にはOPA2604すごく気に入った。

音が角張らず(音圧を抑制)、音像が際立つ落ち着いた厚みのある大人な音といえばいいのだろうか。長時間聴いても疲れることはない。ボリュームもいつもより押さえ気味でも十分楽しめる。

CMoyとTU-HP01の比較

TU-HP01と比較するとCMoy ALTOIDSはいかにもやんちゃな(良い意味で)音を出す。


購入予定のOP-amp

LME49720:抜けが最高
MUSES02:躍動間MAX!!。解像度もMAX!!最高峰OP-AMP
NJM4560:太めの力強い音


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