2011-12-17

高尾山~陣馬山縦断トレイルランの感想。新宿シティのトレーニング

高尾山から陣馬山の定番トレイルランコースを初めて走ってみた。陣馬山トレイルレースに今年初参加して以来のトレイルランだ。天候は雲ひとつない晴天。富士山にスカイツリーに江の島?に、すべてのものがよく観える素晴らしい眺望を独り占めできた。

ただ、走りは今ひとつ。登りで体力を使いきってしまい下りで足が棒に。一刻も早く家に帰りたい気持ち、それだけで走っていた。そんな不順な気持ちはさておき、今回のトレイルランの目的の一つは、1月の新宿シティーハーフに向けた筋力と心肺能力強化のためであったが、今文章を書きながら感じる足の筋肉痛は目的どおり走りができた証拠かもしれない。

うーん、それにしても、山登りはきつい。。。登りをスイスイ走って登っていく人の足をちょっと触らせてもらいたい。(今回トレイルランナーは10名程度確認。学生さんらしき3人組が尋常じゃないスピードで下っていった)


○出発!!
例によって一人で新宿から中央線に乗り、途中高尾で京王線に乗り換え。高尾山口駅についたのが、7:30過ぎ。休日だが人はまばら。朝早い+行楽シーズン終了ということのなのだろう。


駅のベンチでささっと着替えて、ロッカーに荷物をイン。エイド不足は着替えている途中に開店した駅の売店でSOYJOYを補給した。そんなわけで、腰にエイドと500mlペットボトル、nike+用のiPhoneを装着して6号路からスタート。

距離はハーフマラソンを少し長くしたぐらいの往復27キロ(Nike+計測)

街中を走る分には特に苦労なく走れる距離だが、山の傾斜は普通に歩くだけでもハァハァ息がでるぐらいきつい角度。そんなところを走って(基本的には走りたいのだが。。。)登り下りするわけだから、身体への負荷は相当なものがある。感覚的にいうと、ハーフマラソンの2倍以上疲れる感じがする。結果は以下のとおり情けないものとなった。

景信山より

陣馬山山頂からの富士山


○ラップタイム
登り→13:52KM、2時間24分


下り→13:72KM、2時間02分


○登りできつかったポイント
基本的にずっときついが、体力があるので意外にスイスイと登れる。
ここで調子に乗って足を使ってしまうと、下りで大変なことになるので注意。


○下りできつかったポイント
1.小仏峠~NTT無線中継所
→しばらく下りが続いた後の急な上り坂(一気に100m近く登る)は足にくる。

2.もみじ台手前~高尾山
→戻り経路で最後の上り。距離にして500mないぐらいだが非常にきつかった。


○注意点
・霜が降りて所々ぬかるんでいるのでトレイルランシューズは必須。また滑りやすくなっている箇所もあるのでスリップに注意

・6号路は道幅が狭くなっている場所があるのでハイカーに注意。

・まき道(小ピークの迂回道)を活用しよう。あまり考えずに登りで全ピークを通過したのが今回の敗因かもしれない。まき道の案内がでていない道もあるのでピークがあったら、まき道をよく確認すること。間違えると相模湖にいることに。

・靴の中に砂が入ったらすぐに取り出す。そのまま走ってると豆の原因に。


・参考HP
【東京西部】初の高尾山/陣馬山縦断トレイルランニング

・参考本




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