2010-12-26

都響の第九の感想

久々にクラシックのコンサート。それも第九をサントリーホールで聴いた。

演奏は非常に素晴らしく感動して涙がでた。全身に鳥肌がたつ感覚は久しぶりだ。

オーケストラの素晴らしさ、曲自体の構成の良さ、いろんなものが交わって、感動に繋がったと思うが、今日の演奏は、指揮者(ジェイムズ・ガフィガン)のパワーが一番だったかもしれない。

私は、サントリーホールのP席側(オーケストラ側の席)だったため、指揮者の顔がよく見える。第4楽章のラストでは、全身全霊、顔!!と声でオーケストラと観客を引っ張っていたのが、印象的だった。

ジェイムズさんってこんな人↓(都響のホームページより引用)

その自然な指揮ぶりと優れた音楽的洞察力が賞賛の的となっているジェームズ・ガフィガンは、国際的な注目を集め、今日もっとも活躍するアメリカの若手指揮者の一人である。2010年1月にルツェルン交響楽団の首席指揮者に、さらにオランダ放送フィルの首席客演指揮者に任命され、どちらも2011年の夏に就任予定である。
1979年ニューヨーク生まれ。ニューイングランド音楽院を卒業。さらにヒューストンのシェパード音楽学校でラリー・ラックレフに師事し、指揮法の修士号を取得。2000年夏、アスペンの指揮アカデミーの初年度でアカデミー・コンダクターとして参加する8人の若手指揮者の一人に、デイヴィッド・ジンマンによって選ばれる。2年後にはアカデミー初のロベルト・ハース指揮者賞を受賞。同年夏にはタングルウッド音楽センターで学ぶ二人の指揮研究員の一人として選ばれる。





ありきたりかもしれないが、これで年末が、2010年も終わり、という実感がひしひしと湧いた。

今年は何を実現でき、何ができなかったのか、振り返りが必要だ。


・リンク
都響スペシャル:第九演奏会

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