2010-06-05

CQW-MRBとパケットWi-Fiの使い分け

CQW-MRB単体でFLET's SPOTと接続し、他通信機器はCQW-MRB経由でインターネットに接続することを考えていたが、どうやら無理のようだ。

CQW-MRB本体側面にLAN/WANの切り替えスイッチがあるが、LAN側はUSB接続のデータ通信端末(E-mobile等)を利用する場合に、WAN側は固定回線(ADSLモデム)で利用するもので、WANで無線802.11+PPPoEを利用し、LANは802.11+DHCPという利用形態はできない。


BUFFALOのポータブルWi-Fi(型番DWR-PG 2010/6/24発売予定:\37,000)は上記のような使い方ができる。ただ、私が使わない3Gへの接続機能(SIMカードを内蔵できる)実装しているため、価格が高い。携帯電話と同じ端末に802.11のチップを載せているので、これぐらいの価格になるのは当然だが、少し悩んでしまう。
NTT東から、同一ルータを「光ポータブル」という名称でレンタル提供予定らしい。月額300円程度だろうから、レンタルがお得かな。


すでにamazonでポータブルWi-Fiの製品情報が記載されている。



都内であればほとんどの地下鉄で無線WANが利用できる。3Gがいくら高速といっても高々7M少し。802.11a/b/gの54Mbpsには遠く及ばない。基本無線WAN。無線WAN未カバーエリアで3Gを利用、という使い分けになるだろう。
となるとWi-Maxはますます厳しくなる。通信速度+料金は無線WANに負け、カバーエリアでは3Gに負け。現在の月額料金\4,480を思い切って半額\2,000ぐらいに安くするべきだ。WillComの二の舞になる。

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