- MPLSとは
- IPアドレスの代わりとなる「ラベル」をパケットに付加して高速にフォワーディングする技術
- ラベル
- L2とL3のヘッダの間にshimヘッダを付加
- label(20bit):MPLSラベルがマッピング
- exp(3bit):CoS情報をマッピング
- S(1bit):ラベルの最後を示す
- TTL(8bit):TTL
- メリット
- 高速転送(ルータが十分高速になったため優位性は薄れてきている)
- ラベルが20bitとIPの32bitより少ないため、ルックアップにかかる時間が小さくできる
- 経路選択の方法に「Exact Macht」を採用しているため、経路検索処理時間を小さくできる
- VPN
- MPLSのラベルを利用してユーザーごとに通信を切り分け。
- 異なるユーザーで同一のIPアドレスを重複して使うことができる
- 明示的な経路検索
- TE機能を利用することで明示的な経路選択が可能なので、複数の経路を効率よく利用できる。
- RIPやOSPFといった技術は、パケットを転送する経路が複数あっても、それぞれの経路を効率よく利用するという仕組みはない。最短経路を選んでしまっては不都合な場合もある。
- 高速な障害切り替え
- FRR機能を利用することで、障害検知後即座に代替経路に切り替えが可能
http://www.itbook.info/study/mpls2.html
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/11mpls/mpls01.html
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/tokusyuu/31mpls/02.html
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