2009-08-30

高円寺の阿波踊りを見物

先週に引き続いて、今週も阿波踊り見物にいった。

全体的にパワフル。お囃子も非常に現代的でリズムが早い。







・開催前の様子































・参加連のスタート地点






























































・何とか座ってみられそう































・台風接近で雨。アーケードに移動。





























・異常な盛り上がり!!雨は降っていないのに、踊り子さんも見物人も高揚して汗びっしょり




























































・駅のホームからも見物。名残惜しい。

































・リンク

東京大塚阿波踊りを見物(新粋連が良い)

2009-08-29

SheevaPlugの設定(U-Bootの更新等)

■Setup前に

DevelopmentKitのCDにU-Bootのイメージファイル、FTDIのドライバ、各種ドキュメントがあるので、あらかじめのぞいておくとよい。




■SheevaPlugのセットアップ

1.VMware Playerのダウンロード&インストール


2.BackTrack4(BT4)イメージファイルのダウンロード&起動

ココからBacktrack4ベータのVMwareイメージファイルをダウンロードできる。
デフォルトのルートアカウント↓


ID:root

PW:toor




3.SheevaPlugとBT4をインストールしたPCをUSBケーブルで接続


4.SheevaPlugの電源をON。

⇒SheevaPlug本体にハードスイッチはないのでコンセントに挿入するとすぐに起動する。


5.BT4のコンソール画面より以下のコマンドを実行


modprobe ftdi_sio vendor=0x9e88 product=0x9e8f

screen /dev/ttyUSB1 115200





※screenコマンド入力したときにデバイスが見つからないなどのエラーが出る場合はSheevaPlugがPCに接続されていることを確認する。



6. SheevaPlugへのログイン

デフォルトのルートアカウント↓


ID:root

PW:nosoup4u





ここからはSheevaPlugのコンソール画面から各種設定変更、ブートファイルの更新等を行う。



7.rootパスワードの変更

passwdコマンドでrootパスを変更


8.DHCPクライアントの設定

SheevaPlugはデフォルトだとDHCPサーバから取得したネームサーバの情報を無視するようになっているため、名前解決が正しく行えない。以下の行をコメントアウトを修正してルータから取得したDNSを利用するようにする。


編集ファイル:/etc/dhcp3/dhcpclient.conf


supersede domain-name-servers 127.0.0.1;




9.rc.localの設定変更

以下の行をコメントアウトする。


編集ファイル:/etc/rc.local


insmod /boot/fat.ko

insmod /boot/vfat.ko

/root/discoverd

cd /

./demo.sh

date 01261802009

hwclock -w




10. nandフラッシュの書き換え

nandフラッシュを最新のカーネルにする。


apt-get -y install wget

wget http://sheeva.with-linux.com/sheeva/README-2.6.30.5

chmod +x README-2.6.30.5

./README-2.6.30.5




ここまででカーネルのバージョンアップは終了。再起動してenvの設定を行う。


Marvell>> setenv mainlineLinux yes

Marvell>> setenv arcNumber 2097

Marvell>> setenv bootargs rootfstype=jffs2 console=ttyS0,115200 mtdparts=orion_nand:0x400000@0x100000(uImage),0x1fb00000@0x500000(rootfs) rw root=/dev/mtdblock1

Marvell>> saveenv

Marvell>> boot




11.言語環境の設定



locale-gen ja_JP.UTF-8

echo 'LANG="ja_JP.UTF-8"' > /etc/default/locale




12.時刻設定



dpkg-reconfigure tzdata メニューから「Asia」⇒「Tokyo」を選択

date -date="2010-08-30 10:10"

hwclock -w


※ntp↓を利用してもよい。



apt-get -y install ntp

ntpq -p

hwclock -w




13. hostsの設定変更

編集ファイル:/etc/hosts


91.189.88.36 ports.ubuntu.com←をコメントアウトする。






■U-Bootの変更

U-Bootの置き換え

2009年3月19日のビルドにはSheevaPlugが起動不能になる恐れのある致命的なバグが内在しているため、早期に変更する必要がある。

・U-Bootのバージョンを確認するため、SheevaPlugを再起動して、適当なキーを押下。Marvell>>というプロンプトが表示されたらVersionと入力。以下のように表示されたら書き換えの必要がある。


Marvell>> version U-Boot 1.1.4 (Mar 19 2009 - 16:06:59) Marvell version: 3.4.16




1. SheevaPlugのイーサポートとPCをLANケーブルで接続。


2.TFTPサーバプログラムの設定

TFTPDをセットアップして、tftpで公開するフォルダにu-bootのイメージ「u-boot-rd88f6281Sheevaplug_400db_nand.bin」をコピー。


3.PCを固定IPアドレスに変更

⇒ここではIPアドレス:192.168.1.1/24に設定。


4.SheevaPlugの環境変数の設定



Marvell>> printenv 環境変数を念のため保存しておく。

Marvell>> setenv ipaddr 192.168.1.2

Marvell>> setenv netmask 255.255.255.0

Marvell>> setenv serverip 192.168.1.1

Marvell>> saveenv




5.U-Boot書き換え



Marvell>> bubt u-boot-rd88f6281Sheevaplug_400db_nand.bin
⇒途中、環境変数の書き換えの可否を尋ねてくるので「n」と入力。



6. 再起動したU-Bootのenvを設定



Marvell>> setenv bootcmd 'nand read.e 0x800000 0x100000 0x400000; bootm 0x800000'

Marvell>> setenv bootargs rootfstype=jffs2 console=ttyS0,115200 mtdparts=orion_nand:0x400000@0x100000(uImage),0x1fb00000@0x500000(rootfs) rw root=/dev/mtdblock1

Marvell>> setenv ethaddr xx:xx:xx:xx:xx:xx →SheevaPlugのもともとのMACアドレスを設定

Marvell>> saveenv




bootコマンドを使わずにSheevaPlug本体の穴にピンを差し込んでハードリセット




・リンク

SheevaPlug

SheevaPlugが届く

1ヶ月以上まえに注文したSheevaPlugがようやく届いた。

とりあえず、カーネルとU-Bootを更新して(起動不能になるバグ入りU-Bootだった。。。)、SSHサーバを立ててみた。





組み込み用としてはかなり高速なCPU(1.2GHz ARM系:Marvell MV88F6281)を使っているのでキビキビ動いて爽快♪それでいて消費電力はわずかに5ワット(アイドル時5ワット、フル稼働時11ワット)。電気代は一ヶ月で100円もかからない計算になる。

fedoraも動くみたいなので試してみよう。

2009-08-27

Thinkpad T400sのeSATAコネクタの傾き

Thinkpad T400sのインターフェースは以下の構成となっている。

D-Sub15ピン、DisplayPort、USB2.0×2、USB2.0/eSATA×1、LAN、オーディオ入出力、ExpressCard/34スロットほか

で、USB2.0/eSATA×1が問題。
下の写真の真ん中のコネクタがそれだが、横に傾いているのがわかる。USB機器は通常どおり挿入できて正しく認識されるが、挿入時&抜去時のひっかかりがかなり強く、USB機器側のコネクタに傷がついている。

不良品とはいえない?けど、ぱっと見てすぐわかるハズ。出荷時検査でひっかからなかったのだろうか。。。
交換したいけど時間かかりそうで面倒だ。
















玄人志向「パワーeSATA対応機器が新登場!」より拝借。T400sと比べると一目瞭然。















・リンク
Thinkpad T400sのレビュー
wiki:シリアルATA

2009-08-26

東京大塚阿波踊りを見物(新粋連が良い)

夏の最後に大塚阿波踊り見物にいった。















うーん、やっぱりお祭りは最高!!
お囃子を聞いているだけでテンションがあがりにあがる。

ちょっと変わったお囃子と踊りもいいけど、やっぱり正統派のお囃子と踊りが一番しっくりくる。
踊りの緩急とチームワークで見せる連が一番輝いて、観客から拍手をもらっていたように思う。


個人的に一番良かった連は「新粋連」。
チームワークはもちろん最高だったが、何よりも踊り手さん達が楽しそうに踊っていたのが印象的だった。

でこの「新粋連」。
踊り見物を中断して、たまたま入った洋食屋さんの横に突然登場。
大通りのメイン会場でない普通の商店街の路地で踊りに踊る。















30分ぐらい踊り続け、最後は周りの見物人に「さぁ踊って踊って!!」と踊りのお誘い。
手をぐいっと引いて踊りの輪に無理やり引き込む(笑)

というわけで、見物人交えての大阿波踊りに♪♪















私も含めて見物人もちょっと恥ずかしそうにしながらも、腹を決めて踊る(笑)















メイン会場でも自然発生的に踊り手が登場。
















祭りの後とタリーズコーヒー
















今週末は阿佐ヶ谷で阿波踊りがあるみたい。
ちょっとはまりそうだ。


・リンク
東京大塚阿波踊り

wiki:阿波踊り
東京高円寺阿波踊り

新粋連

2009-08-23

大塚の麺たつで塩ラーメン

北大塚三丁目信号脇の交番の前の十字路を少し入ったところにお店はあった。カウンター10席ほどの小さなお店だ。

「麺たつ」
東京都豊島区西巣鴨1-4-4
18:00~24:00
定休日:火曜


店構えは決して今風のラーメン屋ではない(もともと中華屋さんが入ってたらしい)が、非常に丁寧に管理されているので、嫌な感じはしない
店主とおかみさんの親子で営業しているようだった。

メニューは塩と醤油。どちらも非常に繊細なお味。お勧めはなんといっても塩。透明なきれいなスープは絶品!!しっかりとした旨みが感じられる。大喜の純とりそばに近いかな。


・リンク
食べログ

thinkpad X200をSSDへ

thinkpad X200でIntel X-25Mを利用する際には、BIOSでSerialATAの設定を変更しないとエラーがでるので注意。

BIOS画面から Config > Serial ATA(SATA) で
SATA Controller Mode Optionを「Compatibility」(デフォルトAHCI)
に設定してF10キーで保存して終了する。


・リンク
AHCIとは
DOS/V POWER REPORT:HDD対SSD素朴な疑問と使いこなし

2009-08-22

Thinkpad T400sのレビュー

■機種比較
手持ちのthinkpadと大きさと薄さを比較。

今手元にあるノートPCはすべてthinkpadで全部で6台ほどある。
あまり使ってないけど(笑)















R51e、X20、X200、T400s。

デスクトップPCも一応あるが、データ同期がめんどうになって1台のメインノートPCを使っている場合が多い。
















薄さ T400s≒T200。 ややT200が薄いがほとんど変わらないレベル。
重さ T200(9セル)≒T400s。 9セルがずっしりと感じる。体感ではT400sの方が軽く感じる。

ちなみに実際の重量は

 X200 9セルバッテリ搭載時約1.68kg
 T400s 6セルバッテリ搭載時約1.79キロ

約100gしか差がない。T400s恐るべし。


■WiMax
今回WiMaxアダプタをオプションでつけた。

デバイスマネージャの画面。















6/10づけの最新の機能ドライバ
がインストールされている。




















ちなみにWiFiとWiMaxは、thinkpad独自ツール「ThinkVantage」を使って、簡単に切り替えることができる。




















APへの接続はAccess Connectionで管理




















近隣のAPを信号強度に応じて俯瞰的に表示。わかりやすい。


















■バッテリー時間
標準の6セルバッテリで実働3時間程度(バッテリー残量重視の設定)
6セルバッテリー1本じゃ心もとない。9セルは発売しないのだろうか??(構造的に難しい気もするが)


■熱
あまり負荷をかけていないのではっきりとしたことはいえないが、事前に懸念していたとおり、パームレストの左側が熱を持つ。
しかし、X60やX200のよりだいぶぬるく??手を置き続けていても問題ないレベルだ。

一番熱を持っているのは、ちょうとキーボードの真ん中あたり。
パームレストに熱がうつらないような設計にしたのだろう。


ちなみに歴代のthinkpadをひっくりかえすとこんな様子。
















バッテリーがディスプレイ側だったり、キーボード側だったりあまり統一されていない。
これも熱設計が関係しているのだろう。


■キーボード
肝心のキータッチだが宣伝どおり確かに良い。
キビキビした感じで、適度な反発力がある。歴代最高といってもいいだろう。
キーボードの右側が若干たわむのが気になるが、キー入力する分には何の問題もない。


■音
thinkpadのスピーカといえば、とりあえず音が出ればいい程度のアナログスピーカが定番だったが、T400sはステレオスピーカが搭載されている。

このスピーカが以外なほどいい音を出す。mac bookとはいわないまでも、普段部屋で音楽を聴く分には十分な音質といえるだろう。
またイヤホン端子もノイズが少なく非常にクリアだ。手持ちのE4cで聞いてみたが、ipod5Gと似たような音質だった。


■ディスク
今回SSD(128GB)を選択したが、TOSHIBA製のTHNS128GG4BAAA-Nが搭載されていた。



















・CrystalDiskMarkの結果(
T400s搭載SSD:THNS128GG4BAAA-N)


















型番で似てるのはTHNS128GG4BBAA。スペック的にも同一のようなので新型SSDのようだ♪


・リンク
LenovoShop

2009-08-19

NIKE+Runsで走り続ける人

ランニング用品を一式そろえてから、今までに5runして走った距離が計35.97km。ペースは6.24/km。

うーん、かなり遅い。身体を痛めないようにゆっくり走っていることもあるが、これじゃSub4(フルマラソンを4時間以内)はほど遠い...

マラソン本で勉強orトレーナーに教えてもらおうかな。














・リンク
NIKE+: Runs
Nike+iPod
amazon:知識ゼロからのジョギング&マラソン入門

2009-08-18

ディレクトリトラバーサルの脆弱性

IPAがアクセスログの解析や脆弱性検査などの実施を呼び掛けている。

IPAが公開した、4月から7月のアタック件数のグラフをみると、ひとつき毎にほぼ倍のペースでアタックが増えていることがわかる。










直近7月のアタックの種類の内訳をみると、SQLインジェクションとディレクトリトラバーサルがトップ2で、全体の9割以上を占めている。他はクロスサイトスクリプティングなど複雑な手法がならぶ。

・7月のアタック件数内訳
 536件:SQLインジェクション
 364件:ディレクトリトラバーサル
 23件 :クロスサイト・スクリプティング


ディレクトリトラバーサルは、”../”など単純な手法は文字列チェックでフィルタされることがほとんだと思うが、UTF-8の冗長な符号化を利用した場合、このチェックをすり抜けてしまう場合がある。

たとえば、/はUTF-8で表現すると0x2Fとなるが、それ以外にも0xF0 0x80 0x80 0xAFと表現することもできる。0x2Fだけチェックしていると、それ以外の文字列を使われた場合、攻撃が成立してしまう。

ホワイトリストで許可する文字列を規定して、それ以外はすべてフィルタするような対策が効果的だろう。ライブラリでサポートしている場合がほとんどなので、自分で実装せずに標準的なミドルウェアを積極的に利用するようにしたい。


・リンク
wiki:ディレクトリトラバーサル
IPA:パス名パラメータの未チェック/ディレクトリ・トラバーサル
Webサーバを緊急点検すべし、IPAが警戒を呼び掛け
本当は怖い文字コードの話

2009-08-17

ロードバランサ(DSR)の構成

DSR(Direct Server Return)でロードバランサを組むのは、大規模サイトではもはや常識とのこと。

自前サーバの負荷はほとんど問題にないレベルだが、HTTPだけ少し高め。暇なときにiptablesで試してみよう。

・リンク
Linuxでロードバランサ

wiki:LVS
DNSラウンドロビン
L4スイッチはDSR構成にすべし

2009-08-16

BGPの欠陥

中間者攻撃でBGPのセッションをハイジャックして、攻撃者のネットワーク内で折り返して発信者へ戻すことが可能らしい。利用者はまったく気づかずに、攻撃者が流し込んだ情報を見ていることになる。

以前パキスタンテレコムがyoutubeの検閲のために、偽の経路情報をパキスタン国内向け流したら、それがあるAS(PCCW)を通じて世界中に広まってしまい、世界中でyoutubeにアクセスできなくなった(youtubeにアクセスすると必ずパキスタンにつながる)事件があったが、基本的には同じ手法を利用しているのだろう。

BGPもDNSと同様に信頼できないとなると、益々インターネットの脆弱性がはっきりしたようだ。

早急に対策を立てる必要があるが、もともと性善説で構築されたネットワークなので、不正なASがいることを前提として、どこまで縛りを持たせるか難しいところだろう。


・リンク
youtube:Hijacks
大規模な盗聴が可能な「ネット最大の脆弱性」:BGPの悪用を公開デモ
総務省:経路ハイジャックの検知・回復・予防に関する研究開発

2009-08-15

TKIPのクラック方法

TKIPの新しいアタック手法が話題になっている。

代表的なのが「Tews-Beck攻撃」。802.11iのチェックサムの取り扱いに関する脆弱性を利用した手法で、暗号の解読に15分程度必要だが、辞書を利用した総当りのアタックを利用していない有効なクラック手法だ。
欠点として、偽造パケットの送出に、一般ユーザはまず設定していないだろうIEEE802.11e(QoS制御)チャネルを利用していることがあった。

今回大東俊博氏と森井昌克氏が台湾で発表したアタック手法は、TKIPのプロトコル上の新たな脆弱性をついたもので、数秒から数十秒でクラックが可能とのこと。

QoSチャネルを利用するかどうかわからないが、仮に通常の通信チャネルのみでクラック可能ということになると、TKIPを利用している全ユーザがアタックをうける可能性があるため、その影響は非常に大きいだろう。
現時点でアタック手法が存在しないAESは、2002年以降に出荷された製品に実装され始めたが、それ以前の製品はすべてTKIP、または暗号の体をなしていないWEPしかサポートしていない。

今回のアタック手法を盛り込んだツールがすぐに公開されることはないと思うが、WEPはもちろんのこと、TKIPも安全ではないという意識をもって、無線LANの設定見直し、機器の買い替えなど行うようにしたい。


・リンク
GigaZine
wiki:TKIP

2009-08-14

ジョギングの続き

3日坊主にならずにランニングを続けている。

足首をいためて3日ほど走れなかったが、走った後にアイシングをするようにしてから、足首の痛みがなくなった。筋肉がついたせいもあるだろう。

Nike+ipodで個人で自由に入れるランニングクラブがあるので、家の近くのクラブに入ってみた。一人で走るのと違って、簡単に弱音を吐けないのがいい(笑)

体重は一気に1キロほどやせた。晩御飯を食べずに、バナナ一本⇒ランニング⇒寝る、ようにしたのが良いのかな。

2009-08-12

FinePix REAL 3D W1のレビュー

世界初の3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」と、3Dデジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V1」をビックカメラで触ってきた。


・裸眼立体視の感想

 ・立体的に見えるところとそうでないところの差が”結構”ある。
 ⇒立体視用のグラスをかけた場合全画面3Dのように感じる(ex.USJのターミネータ)が、FinePixは動きのあるところはより3Dっぽく、動きのないところは、2Dのように感じる。
たとえば、ブランコに乗っている子供の動画では、ブランコと子供は3Dっぽく、背景の公園は2Dに近い形に見える。

 2、3メートル離れた位置からみても意外と立体的に見える。
 ⇒画面を大型化しても楽しめそうだ。スポーツの類は3D映像の本領発揮といったところだろう。

 長時間見ていると酔いそう。
 ⇒距離を変えたり、右に左に、見る位置を変えたりしていたことが影響しているのだろうが、若干酔ってしまった。じーっと集中してみるより、かるい気持ちで流しながら眺めたほうが良いだろう。


・不満点

 3Dビューアとして利用できる機器が限られている。
 ⇒普通のディスプレイ、TVでも3Dビューが楽しめるようにしてほしい。例えば、3D用のグラスをオプションで販売して、どの機器でも3Dビューが利用できるようにしたらどうだろうか。

 ・最近のデジカメにしては重くてぶ厚い
 ⇒レンズを2基搭載しているので仕方がないところか。


今まで何百年も2Dに慣れきっていた眼が、3Dを日常的なモノとして受け入れるかどうかわからないが、2基のレンズを生かして、テレ/ワイド同時撮り、色再現・2枚同時撮り/明暗・2枚同時撮り、動画&静止画同時撮影、超ワイド合成なんてこともできるので、普通のデジカメとして利用価値も十分あるだろう。





・リンク
blog:裸眼立体映像 「FinePix REAL 3D W1」の感想
ニュースリリース
kakaku.com

2009-08-11

ThinkPad T400sを購入

ThinkPad T400sを購入した。
T400sを購入した動機はX200に気に入らないところがあったからだ。

・ThinkPad X200の不満点
 1.パームレスト左側に熱がこもる。
   ⇒長時間作業すると、低音やけどのような状態になる。X60から改善された
らしいが、まだまだ熱い。
 2.パームレストの幅がない
   ⇒手首で支えることができないため、支点となる手のひらの膨らんだ部分が痛くなる。
 3.液晶がぎらつく
   ⇒長時間作業すると非常に目が疲れる。

Lenovo Premium Club限定セットに、週末限定クーポン「5%引き」を組み合わせて、お値段¥174,563ナリ。

構成は以下のとおり。128GB-SSDにWiMaxアダプタまでついて、この価格はお得だろう。












・T400sの気になるところ

ココの写真でT400sのパームレスト左側が赤くなっているのが気になる。T400ではキーボード上が赤くなっていてパームレストに熱変化はあまりないようにみえる。

到着は2~3週間後。気になるところ含めてレビューが楽しみだ。

・リンク
wiki:ThinkPad
Lenovo-ThinkPad Tシリーズ
レノボ、「ThinkPad T400s」製品発表会

2009-08-08

Intel X25-MのOEM購入 

PQI(IntelのOEM)のX25-Mを購入した。
秋葉原のクレバリーの店頭価格で驚きの19,980円(税込み)

価格.comの最安値よりぜんぜん安い。

クレバリーの定員さん曰く、intel純正品よりケースが若干薄い(理由は?)ということだったが、2.5インチSSDして使う分には何も変わらないということだった。スロットに入りづらいとか苦情でもあったんだろか??


ちなみモデル名は、Intel純正品と後ろの2桁が異なる。
 PQI:「SSDSA2MH080G1GN」で
 Intel:「SSDSA2MH080G1C1」


早速thinkpadX200で試してみよう。


・リンク
インテル社製 X25-M Mainstream

2009-08-04

NIKE+でランニングを始める

体脂肪率がここ1,2年で5%以上あがってしまった。おなか周りのふくらみも以前と比べるとあきらかに大きくなっている。原因は仕事が終わった後、”きちん”と食事をとるようになってしまったことだ。以前はかるくスープを飲むぐらいだったのだが、いわゆる普通の食事をとってしまっている。

やせるためには、食事制限が基本。仕事終了後の食事の量を減らすのがもっとも効果的だ。とはいえ、ここ1年以上の食生活を大きく変えるのはなかなか難しい。

そういうわけで、デジタルガジェット好きの私が楽しんでシェイプアップできて、健康にも良いらしいランニングを始めた。


選んだデジタルガジェットは「NIKE+iPod Sensor」
速度、時間などをセンシングするセンサと、そのセンサからの信号を受信して、ペースや走行距離、時間などを画面、音声で教えてくれるipodの組み合わせでシステムができあがっている。ランニング終了後はipod内に保存されたデータをWEBにアップして、ランニング結果を管理できる。他の人のランニング結果と比較したり、目標を決めて走ったりできるので、楽しんでランニングを続けることができる仕組みだ。


3回ほど使ってみたが、センシングしたデータはかなり正確。最初は跳ばして後半ばてる距離ごとのペースから自分の走りの特徴、だめなところが痛いほどわかる(笑) ペースをまもって走るのは重要。

1回目、2回目のランはペースが乱れていて、すぐに疲れてしまった。3回目は一定のペースで走れた。平均スピード、走行距離は1回目、2回目と変わらないのに、あまり疲れを感じなかった。慣れもあるだろうが、乳酸がたまりにくい走り方ができた、ということだろう。


三日坊主にならないか不安だったが、続けるためのさまざまな仕掛けが用意してあるので、自分でも意識せずに楽しんでランニングを続けることができる。この調子でがんばろう。1ヶ月後の体重測定が楽しみだ。

・リンク
NIKE+: Runs
Apple Nike+iPodSensor MA368J/B

GR DIGITAL Ⅲの感想

明日(8/5) Ricoh GR DIGITAL Ⅲが発売になる。
レンズ交換式になるらしい、と一部で噂されていたGR DIGITALシリーズの最新作だが、ふたを開けてみると、各機能を純粋進化させた完成度を飛躍的に高めた一品だった。単純に高解像にするのでなく、ノイズを減らす、AFのスピードを早くする、など使い勝手、画質に直結する改良が多い。

レンズ:F1.9
画素数:1000万画素
新エンジン「GRエンジンIII」

デザインは初代、2代目とほとんど変わらないがそこがまた良い。すでに完成されたデザインはいじるところがないということだ。


GX200が4万円程度で購入できることを考えると、GR DIGITAL 3の予測価格7万円前半はちと高いか。

・リンク
GR DIGITAL Ⅲ

2009-08-01

ipod touchで無線接続できない場合の対処法

ipod touchを買い換えたらWi-Fiに接続できなくなった。検索すると同じような問題が結構あるようで、簡単にトラブルシュートをまとめてみた。

ipod touchの無線接続方法


■無線LANの設定方法
無線LANの設定は、トップメニュー > 設定 > Wi-Fi から実施。

"ワイヤレスネットワークを選択..."の下にAPの一覧が表示されるので、接続したいAPを選択して、設定した暗号化キーを入力して接続"参加"をクリックすればよい。暗号化形式(WEP/TKIP/AESを選択する必要はない。

APの一覧が表示されない場合、APがステルスSSIDに設定されているため、”その他”をクリックしてSSID、暗号化形式、暗号化キーを任意に設定する必要がある。


■障害の切り分け
以下の手順に沿って切り分けを実施する。

1. 暗号化なしでAPに接続
アクセスポイントの設定を暗号化なしに設定して接続し、インターネット接続を確認。

画面左上に無線マークが表示されていない場合、無線接続に失敗している。SSIDの設定を確認する。

無線接続マーク↓



無線マークが表示されているにもかかわらずインターネット接続に失敗する場合、左上の電源ボタンを長押しして、ipodの電源をOFF/ONする。再起動後接続可能になる。
まだ、接続できない場合、APにMACアドレスフィルタリングが設定されている可能性がある。ipod touchのMACアドレスは 設定 > 一般 > 情報 のWi-Fiアドレスで確認できるので、APにipod touchのMACアドレスを設定する。


2.WEP設定で接続
WEP:暗号化パスワード5文字に設定して、インターネット接続を確認

無線接続に失敗する場合、誤ったパスワードを入力している、日本語キーボードから全角文字でパスワードを入力している可能性がある。APとipodのパスワードを再度確認して、英語キーボードからパスワードを入力することで解決する。
(英語キーボードの場合、キーボードを切り替えた後に、spaceキーの部分に"English(US)"と表示される。)


3.WPA-PSK2(TKIP)やWPA-PSK2(AES)などで接続
暗号化形式をTKIPまたはAESに設定して、インターネット接続を確認
WEP暗号化は3分程度(方式によっては数秒)で解読されるため、現時点で有効な解読法がないTKIPまたはAESで接続を行う。なお、WPA-PSKとWPA-PSK2は方式が異なるため注意が必要。


・誤った認識
ホームページでいくつか誤った記述があった。
 ・ipod touchはWEPに対応していない⇒対応している。が、WEPは非常に簡単にクラックされるので絶対に利用してはいけない。任天堂DSはWEPにのみ対応しているため、デュアルSSIDなどを利用して、PCとDSの暗号化方式を分けるようにすると良い。

 ・SSID、パスワードを簡単なもの"SSID:0000,PW:1234567"に設定しないと接続できない⇒誤り
 ・言語設定を英語にしないと接続できない⇒誤り。全角入力になっているだけ。


・リンク
Amazon iPod touch徹底活用ガイド
Amazon iPod touch Perfect Manual
無線LAN(ワイヤレスネットワーク)を使えるようにするには
iPod touch、iPhoneをバッファローのAOSS式無線LANに接続する設定方法。