2013-09-21

set interface で複数のインターフェースを指定した場合の動作

set interfaceを利用したPBRを行う場合に、以下のようにnull0を指定すると該当IFが落ちたとにすべてドロップさせることができる。冗長回線が存在するが、特定の通信はインターフェース断とともに落としたい場合などに利用。
  • コマンド
    • set interface []
    • set interface fa0/0 null 0
      • =>fa0/0が無効の場合はnull0でドロップされる。

  • 以下の順番で先を決定する。
    • 1. set ip next-hop
    • 2. set interface
    • 3. set ip default next-hop
    • 4. set default interface

↓CCOの解説ページにより引用
set ip default next-hop コマンド宛先 IP アドレスがルーティング テーブルに存在するかどうかを確認します。さらに、 宛先 IP アドレスが存在する場合、このコマンドは、パケットのポリシー ルーティングを行わずに、ルーティング テーブルに基づいてパケット転送をします。 宛先 IP アドレスが存在しない場合、このコマンドは、指定されたしたネクスト ホップにパケットを送信することにより、パケットのポリシー ルーティングを行います。
set ip next-hop コマンド指定されたネクスト ホップが存在するかを確認します。さらに、 ネクスト ホップがルーティング テーブルに存在する場合、このコマンドは、ネクスト ホップへのパケットのポリシー ルーティングを行います。 ネクスト ホップがルーティング テーブルに存在しない場合、このコマンドは通常のルーティング テーブルを使用してパケットを転送します。


A useful next hop implies an interface. As soon as a next hop and an interface are found, the packet is routed



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