2013-06-22

no bgp default ipv4-unicastの動作と意味

誤解しやすそうな記事があったのでアップ。 

本来的にはaddress-family ipv4セクションの中でネイバー指定が必要なのだが、マルチプロトコルに対応していない古いBGPとの互換性を維持するために(Ciscoの場合)、BGPが暗黙のうちに(目に見えない)address-family ipv4のなかにネイバーを追加する動作を行う(つまりipv4prefixをデフォルトで交換する)ため、これを無効にするために設定するコマンドが、"no bgp default ipv4-unicast"。である。

以下のようにやると、明示的にipv4を有効にしているのがわかるので良いかもしれない。

router bgp 88
  no bgp default ipv4-unicast 
  address-family ipv4
     neighbor 1.1.1.1 remote-as 99

上記のように入力すると、以下のコマンドに変換されshrun上表示される。
つまり、address-family ipv4で1.1.1.1をactivateとしろ!!と設定しているわけだ。また、他のaddress-famlily(ipv6,vpnv4等)も同様に設定できる。

router bgp 88
 no bgp default ipv4-unicast 
 neighbor 1.1.1.1 remote-as 99 (階層移動
  address-family ipv4
    neighbor 1.1.1.1 activate ★ (自動入力)
(ipv6を有効にする場合↓)
  address-family ipv6
    neighbor 1.1.1.1 activate 


■参考

1 comment:

Anonymous said...

I read this piece of writing fully regarding the difference of hottest and preceding technologies, it's awesome article.