2011-04-21

autoexpectとTclの利用

多数のホストに一括して設定を投入する場合、autoexpectを利用してスクリプトの雛形を生成すると作業の手間を省くことができる。

例えば↓な感じで入力して、ひととり投入予定のコマンドを叩く。


#autoexpect -f telnet.exp telnet example.com
##ひと通りコマンドを入力

#ls -al telnet.exp ←ファイルが生成されているのを確認
#chmod 777 telnet.exp ←実行権限を付与
#./telnet.exp  ←実行


終了後、コマンドを実行したフォルダの直下に、-fオプションで指定したexpファイルが自動で生成されているので、実行権限を与えて実行するだけで、手動で入力したのとまったく同じコマンドを自動で実行してくれる。

expectのスクリプトの中ではTclが利用できる。Tclについてはこの辺を参照。if文など少し癖があるので注意が必要だが、シェルスクリプトに慣れてる人なら問題ない。

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