2010-10-01

ラーメン「トナリ」の感想

いつもどおり有楽町を徘徊していると三菱電機本社の地下にラーメン屋を発見。

店の名前が「トナリ」

主人が六厘舎で修行後、その横でつけ麺屋を開店したため店名を「トナリ」としたとのこと。安直っぷりが好感触。1号店は木場にある。



■メニュー
タンメン(\720)
タンツケ(=つけ麺のこと)(\850)
唐揚げ(\400)
餃子(\400)
タンカラ=タンメン+唐揚げ(\880)
タンギョウ=タンメン+餃子(\880)


■店舗
カウンターのみ17席

■アクセス
有楽町駅下車徒歩5分。
TOKIA地下1階


■混雑
土曜日18時:行列なし(4名先客)
日曜日19時:行列なし(8名先客)

■感想
スープは豚骨ベース。野菜炒めの旨みがスープに溶け出して一口飲むと旨みが口中に広がる。感覚的にはチャンポン麺。若干の油っぽさとしょっぱさが気になる。

具はもやし、キャベツ、ニラ、豚バラ、ゲソ、コーン、人参がこれでもかというぐらい大量にトッピングされる。業務用ガスバーナーの火力を強めて一気に水分を飛ばしているのでシャキシャキ感が最高だ。
野菜炒めを作るときには火柱が頭の上まであがり、カウンターにまでその熱気が飛んでくる。これぐらい火力があると、塩で野菜を炒めただけでも十分美味しい野菜炒めができるのだろう。素人にはとても扱えない火力だ。

麺は言わずもがな「浅草開化楼」。麺と具の分量はほぼ1:1ぐらい。お腹はいっぱいになるが、麺好きには少し物足りないかもしれない。

また、無料トッピングのショウガがスープの油っぽさをうまく消していて、最後まで飽きることがない。

つけ麺と普通のラーメンどちらも試したが、違いは塩味の濃度。全体的なスープの作りに違いはない。濃度もほぼ同等。

2日通ったのは本当に久しぶり。中毒性はあるが次郎のようにすぐに不健康と感じる油っぽさ、塩っぽさはない。おいしく食べられて野菜満点の健康ラーメンだ。


・リンク
ラーメンデータベース(トナリ)

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