ネタバレがあるので未視聴の方注意
全体的におもしろかった。マイケル・ケインの涙に思わずもらい泣き。アン・ハサウェイのアクションシーンに惚れる。トム・ハーディのマスクにイライラマックス。そして筋肉!!やっぱり筋肉が大事ね。
ダークナイトよりはエンターテイメント色の強い映像で楽しませる映画だった。しかしそこはノーラン。3部作を締めくくる壮絶なラスト(といってもアクションで)は息ができなくなるほどだ。
悪役(ベイン=トム・ハーディ)はジョーカーと違いカオスがない。仲間と一緒に行動できる信念で動くタイプの人間だ。その信念がタリアに愛されたい、ってところがごっつい外見とアンマッチしていて良い。多分自分がごついので、綺麗なものや声(劇中の国家斉唱シーン)に惹かれるのでしょう。(個人的には本作の中で一番好きなキャラ。最後にタリアにフラレて涙をためるシーンも可愛くてよい。)
このベイン、序盤までインテリジェンスとパワーを見せつけるのだが、中盤からがくっと落ち込んで、肉弾戦でバットマンに完敗。やっぱり持病を抱えながら痛み止め打って戦うのは無理がある。病院でちゃんとした治療をうけなきゃね。
さて、いつもどおり内容が濃いので1回ではわからないところが結構ある。
・軟骨がすり減った原因
・デント法の中身
→犯罪が激減したことはわかる。軽犯罪でも追放or刑務所行きになる??
・時間軸の流れが不明
→何ヶ月も不法地帯の島で孤立して生活できるのか疑問。ゴッサム市民がどうやって暮らしてたのだろうか。基本的にはガクブルで暮らしていたのだろう。
・ロビン一人でやってける?
→あのロビンなので問題なしでしょうか。
今度もIMAXかな??
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