2010-09-20

キンドル3とiPhone3GSとiPadの比較

■iPadでは読書できない
アンチグレア処理が聞いたPCのディスプレイと違って、iPadはグレアしまくり、いわゆるギラギラ系のディスプレイなので、1時間使っているだけで、非常に目が疲れる。

また、本体が重いため、膝においた状態で使うことになるのだが、必然的に首が90度に近い状態まで傾けて使うことになるため、これまた1時間もすると、首の筋が痛くなってくる。

そんなわけで、自己発光でないため目に優しく、軽く、また、電子書籍が見られる端末ということで、アマゾンのkindle3を購入した。(kindle3は正式名称ではないが、長すぎるのでkindle3と呼ぶのが一般的)


米国から揺られてきたkindle3はでかいポッキー箱に入ってくる。中に商品が入っているかどうか分からないぐらい軽い。

・kindle3の主な仕様
画面サイズ 6インチ
サイズ 19cm×12cm×0.85cm
重さ 247グラム


















起動後、無線LANを設定するとすぐにファームのアップデートが開始される。30分程度かかる。
ちなみに、DoCoMoとSBBの2社でローミングしているので無線LANがなくても、WEBにアクセス可能。






















・kindle3とiPad,iPhone3GSの比較
ご覧のとおり綺麗に大中小と並んでいる。











・厚さの比較
iPadとkindle3はほぼ同じ。iPhone3GSが少し分厚い。












■kindle3を使ってみた感想
・良かったところと問題点
目は全くと言っていいほど疲れない。紙と同じく自己発光がないのが決定的のようだ。重さは新書より少し重く感じるぐらい。腕が疲れるようなことはない。

ページめくりは本より圧倒的に遅い。再度のめくりボタンを押してから、「よっこいしょ」という感じで、1秒程度ページめくりに時間がかかる。じっくりと読む本は頻繁にページをめくることがないので、問題ないと思うが、斜め読みしたい新書などの場合問題になるだろう。ページをめくることに一瞬集中力が削がれてしまうのだ。

画面は小さい。文字も小さい。文字サイズの調整は可能だが、画面が元々小さいのであまり大きくすると横にスクロールする必要がでてきたりして、非常に読みにくくなる。DXぐらいの画面サイズが必要だろう。


結局読書は無理かも
というわけで、kindle3の使い方として一番最適なのは、おそらく「漫画」だろう。
じっくりと読む本は、本と比較して解像度が低いため集中できず、新書のPDF(自炊したもの)は文字が小さくて非常に読みにくい。となると残るは漫画ぐらい、という消去法的に漫画しかないのではと思うのだ。

漫画であれば文字が小さくても絵で大体内容がわかるので問題ない。ページめくりが遅いのが問題になるが、連続してめくりボタンを押せばなんとかなりそうだ(と思ったら連続して押すと画像が正しく表示されない場合があり使えないかも。。。)

部屋が狭い漫画好き(外でちょっと自慢したい人)はkindleを買いましょう。


ちなみに画像ファイルはトップフォルダの下にpicturesフォルダを作成して、さらにその下に適当な名前をつけたフォルダを作成(このフォルダの名前がkindle上に表示)した後で、kindle3のALD+Z押下でOK


・リンク
amazon:キンドル

No comments: