2013-01-27

auto qos と NBARの関係

auto qosとNBARの関係は何なんだ、というお話。

autoqosとは煩わしいQoSのポリシーを自動で作成する機能だ。VoIP以外にもビデオデータなど対応形式は拡張されている。(カタリストはVoIPのみ)。
トラフィックの分類(クラシフィケーション)にはNBARを利用するのが基本だが、実はNBARを利用しない分類方法(元のパケットの分類をそのまま利用する)もある。コマンドは以下のとおり。

if)auto qos voip trust
if)auto discovery qos trust

NBARが重くて使いたくない!!なんて場合があるかどうか知らないが、一応こんなやり方もある、ということで試験対策にはなる。

シスコによる純正Q&Aはこちら


EEMでのCPU使用率取得について考える

Cisco系しの試験勉強をしている方ならよくご存知のOID(1.3.6.1.4.1.9.9.109.1.1.1.1.8)。CPUの5分間平均率を示す。

SNMP オブジェクトナビゲータ

試験問題では単純な問題は当然出題されない。普段の業務ではまず出てこない様々な条件が指示される。一例をあげると、メール送付、指定行数の取得、パイプを利用せずに指定行数取得、などなど。
結局、IOSをいかに使いこなしているかが求められているわけだ。試験問題として取り組むと全然楽しくなくなってしまう内容であるが、普段のオペレーション改善を前提とすると応用範囲が広がってくる。

:flashメモリに保存
#show proccess cpu | append flash:average.txt 
:コマンド出力の最初の1行目のみ取得
#show proccess cpu | inc ^C


なかなか覚えられないOIDであるが、一度覚えてしまうと以外に応用が広い。長い人生、2、3日、1.3.6.1.,,,,,って呟いてみるのもいいかもしれない。