2009-08-17

ロードバランサ(DSR)の構成

DSR(Direct Server Return)でロードバランサを組むのは、大規模サイトではもはや常識とのこと。

自前サーバの負荷はほとんど問題にないレベルだが、HTTPだけ少し高め。暇なときにiptablesで試してみよう。

・リンク
Linuxでロードバランサ

wiki:LVS
DNSラウンドロビン
L4スイッチはDSR構成にすべし

2009-08-16

BGPの欠陥

中間者攻撃でBGPのセッションをハイジャックして、攻撃者のネットワーク内で折り返して発信者へ戻すことが可能らしい。利用者はまったく気づかずに、攻撃者が流し込んだ情報を見ていることになる。

以前パキスタンテレコムがyoutubeの検閲のために、偽の経路情報をパキスタン国内向け流したら、それがあるAS(PCCW)を通じて世界中に広まってしまい、世界中でyoutubeにアクセスできなくなった(youtubeにアクセスすると必ずパキスタンにつながる)事件があったが、基本的には同じ手法を利用しているのだろう。

BGPもDNSと同様に信頼できないとなると、益々インターネットの脆弱性がはっきりしたようだ。

早急に対策を立てる必要があるが、もともと性善説で構築されたネットワークなので、不正なASがいることを前提として、どこまで縛りを持たせるか難しいところだろう。


・リンク
youtube:Hijacks
大規模な盗聴が可能な「ネット最大の脆弱性」:BGPの悪用を公開デモ
総務省:経路ハイジャックの検知・回復・予防に関する研究開発

2009-08-15

TKIPのクラック方法

TKIPの新しいアタック手法が話題になっている。

代表的なのが「Tews-Beck攻撃」。802.11iのチェックサムの取り扱いに関する脆弱性を利用した手法で、暗号の解読に15分程度必要だが、辞書を利用した総当りのアタックを利用していない有効なクラック手法だ。
欠点として、偽造パケットの送出に、一般ユーザはまず設定していないだろうIEEE802.11e(QoS制御)チャネルを利用していることがあった。

今回大東俊博氏と森井昌克氏が台湾で発表したアタック手法は、TKIPのプロトコル上の新たな脆弱性をついたもので、数秒から数十秒でクラックが可能とのこと。

QoSチャネルを利用するかどうかわからないが、仮に通常の通信チャネルのみでクラック可能ということになると、TKIPを利用している全ユーザがアタックをうける可能性があるため、その影響は非常に大きいだろう。
現時点でアタック手法が存在しないAESは、2002年以降に出荷された製品に実装され始めたが、それ以前の製品はすべてTKIP、または暗号の体をなしていないWEPしかサポートしていない。

今回のアタック手法を盛り込んだツールがすぐに公開されることはないと思うが、WEPはもちろんのこと、TKIPも安全ではないという意識をもって、無線LANの設定見直し、機器の買い替えなど行うようにしたい。


・リンク
GigaZine
wiki:TKIP

2009-08-14

ジョギングの続き

3日坊主にならずにランニングを続けている。

足首をいためて3日ほど走れなかったが、走った後にアイシングをするようにしてから、足首の痛みがなくなった。筋肉がついたせいもあるだろう。

Nike+ipodで個人で自由に入れるランニングクラブがあるので、家の近くのクラブに入ってみた。一人で走るのと違って、簡単に弱音を吐けないのがいい(笑)

体重は一気に1キロほどやせた。晩御飯を食べずに、バナナ一本⇒ランニング⇒寝る、ようにしたのが良いのかな。

2009-08-12

FinePix REAL 3D W1のレビュー

世界初の3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」と、3Dデジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V1」をビックカメラで触ってきた。


・裸眼立体視の感想

 ・立体的に見えるところとそうでないところの差が”結構”ある。
 ⇒立体視用のグラスをかけた場合全画面3Dのように感じる(ex.USJのターミネータ)が、FinePixは動きのあるところはより3Dっぽく、動きのないところは、2Dのように感じる。
たとえば、ブランコに乗っている子供の動画では、ブランコと子供は3Dっぽく、背景の公園は2Dに近い形に見える。

 2、3メートル離れた位置からみても意外と立体的に見える。
 ⇒画面を大型化しても楽しめそうだ。スポーツの類は3D映像の本領発揮といったところだろう。

 長時間見ていると酔いそう。
 ⇒距離を変えたり、右に左に、見る位置を変えたりしていたことが影響しているのだろうが、若干酔ってしまった。じーっと集中してみるより、かるい気持ちで流しながら眺めたほうが良いだろう。


・不満点

 3Dビューアとして利用できる機器が限られている。
 ⇒普通のディスプレイ、TVでも3Dビューが楽しめるようにしてほしい。例えば、3D用のグラスをオプションで販売して、どの機器でも3Dビューが利用できるようにしたらどうだろうか。

 ・最近のデジカメにしては重くてぶ厚い
 ⇒レンズを2基搭載しているので仕方がないところか。


今まで何百年も2Dに慣れきっていた眼が、3Dを日常的なモノとして受け入れるかどうかわからないが、2基のレンズを生かして、テレ/ワイド同時撮り、色再現・2枚同時撮り/明暗・2枚同時撮り、動画&静止画同時撮影、超ワイド合成なんてこともできるので、普通のデジカメとして利用価値も十分あるだろう。





・リンク
blog:裸眼立体映像 「FinePix REAL 3D W1」の感想
ニュースリリース
kakaku.com