2008-07-10

「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか?」を読んで筋トレをする

最近流行のwhy?系の本の1つ。

トレーニングを科学的に検証するというよりは、著者の豊富な経験に基づくTIPSを淡々と書いた本。それによると筋力トレーニングには5つの原則があるらしい。

1.意識性-結果を意識して行動すること。
2.全面性-全面的にバランスをとって行うこと。
3.漸進性-運動メニューは変化させ、負荷を重くすること。
4.個別性-個人にあったトレーニングを行うこと。
5.継続性-継続的に行うこと。


5つとも至極当たり前のように感じるが、この原則を守ってトレーニングを行っている人がどれだけいるだろうか?

私の場合、2日に1回腕立て・腹筋・スクワットを3セットずつ行う。

・腕立て×50
・腹筋×50
・スクワット×50

でこれが約3年ぐらい続いているから”継続性”は○だろう。トレーニングに独自性はない。普通の人がやっているようなメニューだ。全体的なバランスはとれていると思うが、なんとなく続けているので意識性は×だろう。

そもそも、継続してやることと、意識してやることは多少矛盾しているような気もする。継続して打ち込むと、それが生活の一部になるので無意識に行えるようになる。無意識下でやるトレーニングにも十分効果はあると思うし、なにより継続性は抜群だろう。


私は、意志が弱いので、はりきってやってしまうと逆に萎縮して「疲れた。やめよ」となってしまうのだ。やってもやらなくても良いぬるい環境で継続してやることが、筋トレのコツといえるかも知れません。


・リンク
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書 や 5-1)

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